文部科学省では２０１８年１２月１４日に全国学力・学習調査の実施要項を発表しました。
２０１９年４月１８日に
国立、公立、私立の小学校と中学３年生の全員を対象とした調査を
実施するとのこと。
中学三年生には英語がプラスされます。
全国学力・学習状況調査は全国学力テストと言われており、
全国的な児童の生徒の学力や学習状況を把握したり、分析したり、
教育施策の成果と課題を検証・改善して、教育指導の充実や学習状況の改善などに役立てることが目標となっています。
対象が児童のもの。
- 教科に関する調査
小学校は国語と算数（４５分ずつ）
出題はA問題として「知識に関するもの」
B問題として「活用に関するもの」
中学校は国語数学、英語（５０分ずつ）
国語と算数、数学では記述式の問題を一定割合で導入。
英語では聞くこと、読むこと、話すこと、書くことに関する問題から出題される。
初めてのコンピュータ活用
話すことに関する問題の回答は、原則として後述式によるものとする。
ただし、話すことに関する問題は
初めて各学校のコンピュータ教室などのPC環境を活用して、
音声録音方式に行うため、２０１９年度に限り設置管理者の判断により学校単位で実施しなくても良い。
なお、話すことに関する問題の結果は全国平均正答数と平均正答率を別に集計して「参考値」として公表し、
都道府県別・指定都市別の公表は行わないものとする。
- 質問紙調査
対象が学校のもの。
- 学校質問紙調査
小学校の学力テストにも英語が導入される日も近いのでしょうね。
