サピックスに通わせていると、サピックスがなぜここにあるのかって考えたことはありませんか?そして、我が家はもし今サピックスに通っていなかったら、中学受験の勉強をしていなかったらどうなっていたのだろう・・と考えると
時々恐ろしくなることがあります。
かつては子供がYouTubeばかり見てYouTube漬けからこのまま抜け出せないんじゃないかと不安にもなりました。(与えてしまったのは親なのですが・・)
見ている間は静かなので、親も楽チンですし・・
小学校での話題も、テレビよりかはYouTubeの内容やTik Tokのダンスだったり。子供達もどんどん新しいことを取り入れていっているようなのですが、
そればっかりになってしまうのも困りものです。
学校の勉強はやっているけれど、結局進学塾に行っているこが周りにいたりすると、レベルが上がっていきます。
日々読書をしたりして、主体的に動ける、自ら学ぶ姿勢のあるお子さんは心配ないかとは思いますが、うちの次女ちゃんはやらなければいけない環境の中の
サピックスで4教科を勉強することで一般常識を学んでおり、中学受験云々よりも勉強の習慣と知識の広がりを見ると通わせてよかったなと思っています。
この一年で次女ちゃんの視点が本当に変わり、やっていなかったらYouTube漬けのまま香ばしく仕上がって行ったのだろうと思うと、こうやって教育格差が生まれていくのか??と感じた次第です。
(YouTubeを極めて稼げるようになっていたらそれはそれで良いのかもしれませんが、きっと、一握りでしょう。。)
朱に交われば赤くなる。公立である以上、カリキュラムや先生に大きな差はないと思いますが、その地域に住む家庭は、学校の環境に大きな影響を与えます。
親は、「熱心な親は熱心な親を引き寄せ、子どもたちはその影響を受ける」という環境の力。
教育環境を選ぶうえで欠かせないのが、親が子どもの教育をどこまで熱心に考えている地域かということは大切ですね。親の熱心さを地域で見極めるのは難しいが、その1つの方法として、年収の高さがあるかもしれません。
学力の高い地域と、その地域の世帯年収や学歴とは関係があると言われている。従って、年収の高い地域ほど教育に熱心な親が多い可能性が高いといえるでしょう。
親同士の情報交換でも、近くに意識の高い方がいると、その情報が参考になったりしますよね。親の得る教育情報はネットでも得ることはできますが、地域が変わると地域ごとに情報も違っていたりしますね。では
東京の小学校区「教育環境力」ランキングという記事から。
トップ3は千代田区、港区、中央区。


東京都内の自治体における
推計世帯年収トップは、千代田区
オフィス街や官公庁中心の地域であるため、居住世帯は少なめ。
1位は富士見小学校、2位は九段小学校区は、飯田橋駅や市ヶ谷駅の南に位置していて皇居に近く、学校等の公共施設も数多く、一般の世帯がなかなか住める地域ではないので高級物件に入居できる年収の高い層でなければ住めないのです。
住める場所も限られているので地価が高く、高年収世帯が比較的多く住んでいるそうです。
2位 港区
高年収ビジネスパーソンが住むエリアとして知られています。実際、年収1000万円以上の世帯数が全体に占める比率「高年収世帯比率」は23.6%でトップだそう。品川駅から東京湾沿いに進んだ地域の港南小学校区が1位。2位は、お台場中心地に位置する港陽小学校(別名:お台場学園)区で、3位は芝浦小学校区だ。いずれも、東京湾沿岸にある高層マンションの立ち並ぶ地域です。
3位 中央区
勝どきや月島等の沿岸部では高級タワーマンションが相次いで建設されています。
4位 渋谷区
渋谷駅と広尾駅の間に位置した閑静な住宅街の広がる常磐松小学校区と広尾小学校区がトップ2。
渋谷センター街を抜けた先にある神南小学校区は3位であり、ここはブランド校区の1つでもあるそうです。
5位 目黒区
都心への通勤が便利で、閑静な高級住宅地もあり、人気が根強い。都内の私立中にも通いやすいですね。目黒区は、池尻大橋駅そばの東山小学校区がトップ、さらにそこから渋谷の高級住宅地(南平台や松濤)側に進んだ菅刈小学校区が2位。
6位 文京区
東京大学と目と鼻の先にある本郷小学校区が1位。
7位 稲城市
ここには、若葉台や向陽台といった開発エリアがあり、新興住宅。世帯総数が少ないため、そこに移り住んだファミリー層が平均値を押し上げているようです。
サピ親からするとどこもサピックスに通えそうなところばかりだなと思ってしまうのは気のせいでしょうか。
やっぱり、こういう地域性って考えられているのでしょうね。
地域性ってなかなか奥深いものがありますね。
教育環境ランキング、数値化されるとわかりやすいです。
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