中学受験をするにあたり日能研3年生から新4年生になるのは2月がスタートです。
年々、中学受験の年齢層は下がってきており、首都圏では4年生でも半ばになってくると入塾が困難になることもあるそうです。
ただ、4年生の夏を過ぎると、落ち着きますので、焦らなくても大丈夫。
(どの中学受験塾でも新学年のスタートは2月)
日能研 4年生のクラス替え頻度
- 3年生、最初に入室したクラスでのスタートとなります。
クラス替えは無し。
他の習い事の都合で、曜日や、講習の日程を変更したり
校舎を跨いでの相談も気軽にできるアットホームな感じです。
(もちろん空いていればですが)
色々なテストや授業を考慮してのクラス替えということですが、公開模試の共通問題の点数から判断されます。
日能研4年生から始まる公開模試
主に土曜日にありますが、時間も3パターンあり、
日曜日など土曜日以外に受けることも可能。だいたいの人は学校のない土日に受けることが多いようです。ただし、日程によっては結果が遅く出ることもあります。
日能研での新4年生のテストは
公開模試の他に
・学習力育成テスト、
・9月の記述力模試(下記に詳細)
があります。
学習力育成テストとは?
日能研3年生では月1回 マイファーストテスト通称マイファがありました。
4年生になると名前が変わり、学習力育成テスト(2週間に1回)になります。
Mクラス(上のクラス)は国語、算数(共通問題+応用問題)
Aクラス(下のクラス)は国語、算数(共通問題+基礎問題)
学習力育成テストは日能研の所属クラスによって、内容も異なるので、
クラス編成の時は共通問題で判断されるそうです。
公開模試
日能研3年生では月一回のマイファーストテストのみでしたが、
4年生になると
学習力育成テストの他に偏差値の評価もでる
公開模試を受けることができます。
前期:2ヶ月に1回
後期:毎月1回
記述力模試
Mクラス必修のテストで、他のクラス希望者も受けることができます。
国語・算数 各50分
社会・理科 各40分
上位者は金・銀・銅 の賞状があります。
※9月上旬のみ
日能研は予習なし
家庭学習(宿題)、
テストを受けることで定着と弱点を見つけ、
直しをして、次のステップへ進んで行きます。
土曜日に受けたテストは基本的には翌週の月曜日の午後には成績表でるところが
魅力。まさにデータと分析の日能研。
まだまだ中学受験の山場となる5、6年生になるまでには時間があります。
3年生、4年生の時間のあるうちに多くの名作を読んだり、自然体験などをしっかり経験しておくと、これから抽象的な文章が出てきてもイメージがつきやすくなるのかもしれませんね。