朝日小学生新聞を読んでいたらみつけたイベントです。
サピックスグループ主催だったので
サピックスのことも知りたくて参加してみました。
朝日小学生新聞はためになるイベントも多くのっているので、
中学受験生を持つ親としても必須アイテムです。
親子のコミュニケーションが深まり、子どもの学力が伸びる朝日小学生新聞。
朝日新聞社主催の 朝日新聞チャレンジフォーラムは
協賛にSAPIX YOZEMI GROUP
「時代を拓く(ひらく)子供の育て方」
朝日新聞の抽選で当たったので参加してきました。
第一部登壇してくださったのは
-
- 石角友愛さん パロアルトインサイトCEO
- 落合陽一さん ピクシーダストテクトロジーズCEO
- 和田孫博士 さん 灘中学校・高等学校校長
第二部のパネルディスカッション司会に
高宮敏郎 さん SAPIX YOZEMI GROUP共同代表
講演は休憩時間含めて3時間30分くらいでした。
第一部
「AI時代の新子育て論〜プログラミング教育の先にあるもの〜」石角友愛さん パロアルトインサイトCEO【アレクサネイティブな子育て】
御茶ノ水小学校から在学し、高校で全寮制のボーディングスクールへ。
現在シリコンバレーに在中お二人のお子さんの子育てをしながらAIを駆使
した会社パロアルトインサイトのCEOをされていらっしゃり、
お子様との日常生活でのアレクサを使った子育てによる
アレクサネイティブなアメリカの子供達のお話や、
物流で使用されるAIについてなどのお話から
これから求められる人材を知ることができました。
その中でお仕事が多忙な子育ての中にamazonのアレクサを導入して、
時間の管理や遊びなども行われているとおっしゃっていました。
シリコンバレーでは普通に行われている光景だそうです。
我が家もかっこよく言えばアレクサネイティブな子育てをしているので
とても興味深く聞けました。
タイマーとかアラームとかは簡単に操作。
▶Alexa(アレクサ)で「小説 天気の子」を聞いた【無料で君の名は】
音楽や、お天気も。日々使う言葉が進化して、2年ほど使っていますが、どんどん
アレクサ(アマゾン・エコー)が賢く成長して使いやすくなってきてます。
▶Audible (オーディブル) - 本を聴くAmazonのサービス
「多様な子供の育て方とコンピューター」
落合陽一さん ピクシーダストテクトロジーズCEO
テレビでもおなじみの落合さん、流石の楽しさでした。
乙武さんの足を生やそうプロジェクト
についてや高齢者の増加と子供の減少から
ロボティクスがどう、使われていくのか。
自分がやりたいことをやり始める力の大切さなどなど。
聴衆をうなずかせる場面がとても多かったです。
ほんと、生で話を伺えてよかった。
最近見たパラビの「新しい王様」のモデルになってる??ってちょっと
頭をよぎりました。
朝日小学生新聞読んでてよかった。
▶親子のコミュニケーションが深まり、子どもの学力が伸びる朝日小学生新聞。
「灘の教育に見る『学ぶ力』の伸ばし方」
和田孫博士 さん 灘中学校・高等学校校長
姉妹を持つ母としては未知の世界の灘中・高で天才くんたちを相手に
どのような授業が繰り広げられているのか、
そのトップの校長先生ということで、
どんな方なのだろうととても興味津々にお話を伺っていました。
さすが、お話もわかりやすく、流れるように言葉が出てこられる
様子が印象的でした。
開成中のキーワード
「文武不岐」・・動き回るだけではダメ
「文経武緯」・・縦と横の粘り強さ
「精力善用」・・自己肯定感を育む
「自他共栄」・・自分が今あるのは周りの人のおかげ(ライバルも含め)
「銀の匙」・・伝説の国語教師 橋下武先生が教壇で使用していた
などなど多くのキーワードとなるお言葉がありました。
第二部は
SAPIXの高宮さんのパネルディスカッション
上記の3名の講師の方と
SAPIXの高宮さんのパネルディスカッションがありました。
・情報技術
・AIネイティブ世代GAサーチに時間をかけることがなくなるレコメンドされる時代
・英語を学ぶ意義と留学事情
・灘高校の海外大学進学について
・STEM ➡︎STEAM +Art(人間性)となる教育
親も生でのアップデートが必要(子供の前で)という内容では
オンライン大学講座 MOOC
のお話も。
石角さんはこの授業で博士号を取得されたとのこと。
小学校でもプログラミングの授業がスタートするので、
プログラミングについても子供のハードルをさげておきたいと思うところです。
本当に盛りだくさんで、とても勉強になりました。
最後の抽選は魅力的な商品がずらり。
電子辞書当ててきてねーと言われていましたが、
当選番号と数番違いで残念。。。でした。。
来年も参加してみたいです。