SAPIXの算数の宿題として出る計算コンテストについて書いていきます。
サピックスの4年生算数
デイリーサピックスBとデイリーサピックスAで
1単元が出来上がります。
授業の1週目はデイリーサピックス算数B(以下算数Bとします)で新しい単元を習い、
2週目が算数Aで、先週やった単元プラスαをやります。
毎回の算数の授業が、
という流れになっています。
計算力コンテスト
算数Aテキストの巻末にある「計算力コンテスト」(以下、計コン)が付いています。これは、50問の計算問題で、時間制限無しで、1問目から間違えずに
何問連続正解できるかにより、
「計算力不足」〜「仙人級」までランクづけされるという仕組みになっています。
先生によって違う
サピックスではこの「計コン」を授業中に時間が余っていたら解いていいよ。
という先生と、全く解かせてくれない先生がいるようです。
工夫を凝らした計算問題
「計コン」には計算量を減らす工夫や、間違えにくい計算で正解できるような問題がかなりの割合で含まれており、
基本的な計算力も大切ですが、工夫することで、より深く考えるようになって、注意して計算をするようになるのではないかと思います。
計算ミスを少なくしていく
4年生の後半になってくると、日々の訓練で文章題がそこそこ解けるようになってきて、小数点の計算ミスで点数を落とすということが増えてきているので、
改めて「計コン」をしっかりとやっていく方針に変更して、5年生までのスタートに工夫を身につけられると良いスタートダッシュでにできるのではないかと思います。
また、クラスによっては計コンの全問50問が宿題になることもあるようです。
算数のできる子達は上のクラスにいたりすることが多いからでしょうか。
全くやらなくても大丈夫な子もいるようです。(最終的な結果はわかりませんが。)
計コンは時間がかかる
「計コン」は後に行くほど厄介で難しくなってくるので、とても時間がかかるようになってきます。
なので日ごとに分けて、1日に10問ずつ、最後の方は5問ずつなどして分割してやらせています。
一緒に「計コン」解いてみると発見がある
あまりにつまづくようならそっと隣に座って、
「よーいドン!」で競争で一緒に解いてみたりしています。
競争といっても時間ではなく、連続正解数の競争ですが。
競争だったり、並走する仲間がいたりすると、子供のやる気が持続すると思います。
実際に大人の私が「計コン」をやってみると、かなり多様な趣向が凝らしてあるのが分かります。数学がそこそこ得意でもきっと・・・
かなり、工夫が凝らされていることを感じるのではないでしょうか。
計コンはノートするの?
サピックスでは「計コン」をノートにやるように支持されているようです。
(これも先生によって異なるようですが、)
どちらにしても、
テキストだと計算のための余白が足りないし、ノートと計算用紙だとせっかくの計算式が見当たらなくなってしまうので、B4用紙の左半分に問題を印刷し、右半分を計算用の余白にすると計算しやすくなりました。
子供と一緒に解くことで、数字の書き方から式の書き方、スピード感、工夫など、臨場感も味わうことができるので、大人のメンツとか気にせずにやって見るのは良いことだと思います。
計算も一歩一歩ですね。
お読みいただきありがとうございました。
他にもありますのでよかったら読んで見てくださいね。
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