サピックスのクラス落ちしたくないですよね。
サピックスで中学受験勉強でのクラス落ち、経験としては必要かもしれませんが、
最初はEつぎにCそして先日の組分けテストでBまで落ちたという話を聞きました。
まだ先はありますが、家庭学習に問題があるのか、子は思うほど頭は良くなく中学受験は無理なのか、やはり公文をしておけばよかったのかと色々と考えてしまうようです。
サピックスの授業のあった日の夜は学校の宿題のみ、
サピックスで習ったことを話し、
算数は星3つもやっている。
習い事もそこまで忙しいわけではないので、しっかり勉強させたいと思っていて、やっているのですが、子の弱点が良く分からないのです。算数は得意なはずなのにボンミスで点数が取れず、国語は記述が苦手です。
サピックスの個別も必要なのかと考えています。
このような場合、自宅学習の進め方などどうしたら良いのでしょうか。
よく陥るのは宿題のやりすぎ!
まずは毎週の毎回の授業で、先生からの宿題の範囲(現在のクラスの課題)
きっちりやることです。αクラスでも思考力や入試問題に挑戦、他、後ろの方の問題は宿題として指定されない。それでも、全部やれる子はやっているようですが、やっているご家庭は逆にサピックスの保護者会でもやる必要は無いと先生から言われたりするそうです。
計算コンテスト
最初は50問一気にやることが意味があることで、これをやらなければ、やれば計算力がつかない、これが必要なんだと思いがちなのですが、
数回に分けてやった方が良いそうです。
4年生毎日やるべき課題
基礎トレと漢字(朝食前に合わせて20分程度)習慣づけで、他の日サピックスのある日は、食事でもしながら、
「どんな単元で何をやったのか?」「面白かったか?」等を聞いてあげる。
そこで授業での理解度、先生の説明がわかったのか?曖昧なところはどこかを簡単に目星を付けることができます。食事中に時間にして5分程度あればできます
。4年生の時基礎トレは本当に大切なよう。5年生以降は基礎トレは一日飛ばしでも、もっと手抜きでも良いそうなのですが。。
サピックスのスパイラル学習を活用する
サピックスの場合は同じ単元が三ヶ月ほどすると、又少し難しくなって出てきて、ここのスパイラルが繰り返されます。更に、忘れないように基礎トレにも数ヶ月してから出てきます。
その単元の基礎がしっかり定着していないのに応用をやると、習ったばかりのときは同じ解法の問題が続くので、何と無く解法を当てはめたりすると出来てしまいますが、他の問題の中のまぎれたり、出し方が少し違うと、とたんに出来無くなったりしてしまいます。まず宿題をやったら、答えが合っていたかだけではなく、何故その様に解いたかの簡単に説明をさせて、論理的に辻褄が合っているか確認、曖昧なものはその週のうちに再度復習することが大切。
スケジュールの安定化
このように取り組むと、出された宿題だけでもスケジュールのやりくりが結構大変ですが、5年生、6年生と授業日数も増え、宿題も1.5倍、更に1.5倍と増えるということなので今のうちに週間のスケジュールを安定させることが必要ですね。
(習い事や友達との遊ぶ時間や自由時間ももちろん大切。
今から勉強できつきつだと3年間持たないし、学年が上がると増えた宿題の時間を入れることが出来なくなってしまいます。)
サピックスの復習型スパイラル学習方法
繰り返しになりますが、サピックスは復習型のスパイラル学習方法なので同じ単元が間隔をおいて何度も出てきます、難易度の高い応用や入試問題は、先々いくらでも出てきますので、その時において行かれない為にも基礎をしっかりやることにつきますね。
毎回偏差値が70の子供は全ての問題やるのも良いでしょうが、一般の子供には
時間の無駄。その時間を宿題の復習にまわしていけば、徐々に成績は上がっていくはず。サピのテキストは宿題以外はやら無くなりましたがクラスはαって人も多くいるようです。
算数はスパイラルですが、理社はどのように覚えていけばよいのでしょう?
前の週にならったものは翌週テストがありますが、それ以降時間が経つとわすれています。
社会も理科も先生に言われたとおりにやる。デイリーステップをしっかり覚えると7割は点数が取れると言われています。
授業中にこれは試験に出るかもよーというヒントをくれていたりするそうなので
テキストを理解して授業とデイリーステップをしっかりやるのが良いですね。
あまりできないと、個別を真剣に考えるようになります。
親のやり方が悪いんではないかって。。
しかしサピックスの個別プリバートは生徒2対先生1でじっくり教えてもらいたい家庭には不向きかもしれません。
また、算数においては公文をやってる子、スタートダッシュは良いかもしれませんが関係ありません。公文で中学受験はできませんから。
算数は間違えた問題を何度もやらせ(何日かに分けて)、ちゃんと理解できているのかチェックするために子供に説明させる。
国語の記述は自分の答えには何が足りなかったのかを考えさせる。
国語の記述は量より質。
沢山やらず、1つ1つをじっくり。
知識は真面目に毎回コツコツ覚える。
結局、保護者会で先生に言われた事を理解してしっかりとやる。
そうすれば4年生のうちに偏差値60ぐらいは取れるかもしれません。
お読みいただきありがとうございました。
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