ご挨拶は全て「ごきげんよう」。
東洋英和女学院中学高校の文化祭「楓祭」。
東洋英和女学院は幼稚園から大学まである付属校ですが、
みなさんが大学まで東洋英和に行かれるということではないようです。
大学受験が目標ではなく、生涯にわたる教育を自負しています。
大手中学受験塾の偏差値比較
偏差値としてはサピックス偏差値46くらい
日能研偏差値55くらい
四谷大塚偏差値57くらい
実質倍率は2.6倍くらい(2018年)
東洋英和女学院中学高校のアクセスは
東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩7分。
東京メトロ南北線 麻布十番駅 徒歩7分。
都営大江戸線 麻布十番駅 徒歩5分。
東京メトロ千代田線 乃木坂駅 徒歩15分。
東京の中でも超都会にあり、「鳥居坂」と呼ばれる坂を登って校門にたどり着きます。
体育館は2つ。理科教室や社会科教室などの特別教室も充実してており、生徒さんの人数に比べると教室数は恵まれている印象。
グラウンドはテニスコート3面分ありました。
そのグラウンドからは東京タワーと六本木のビルが見えました。
気付いた時にはちょっとびっくり。
都心でも狭さを感じることなく広すぎず、明るく、キリスト教学校らしいオシャレな窓、掃除も行き届いていて女子校らしい学校。
東洋英和では、ピアノ・バイオリン・華道・日本舞踊などなど、学校の授業が終わった後に、「習い事」のように希望者が受けられる授業があり、自分で習いに行くよりはお安く、専門的な指導が受けられるという学校です。
門を入ってすぐに見えるのが入ってすぐにシンボル?の楓の木がありました。
文化祭にだいぶ行き慣れてきた私たちはどんなものが見てみたいのか、少し見慣れてきたように感じました。
前回、女子学院中へ行って、大変に混んでいて見たいものも見られない大混雑を体感したせいか、
東洋英和の文化祭は、空いていて見たいところをしっかり見られました。
女子学院のように受験生が多いというよりは、保護者の方、小学校の方がメインかなという印象でした。
次女ちゃんの現在の文化祭での見所は
先ずは制服(セーラー服が気になる様子)、その次に生徒さんの様子、そして文化祭での食べ物、食べられる環境がどうなっているのかが気になるようです。
制服は伝統あるセーラー服で、リボンはガーネット色。
夏服の子も、冬服の子もいて、両方の制服を見られたのはよかったみたい。
「制服可愛くて、可愛い子も多いね。」
パンフレットにも生徒さんのアンケートで
英和の制服どっちが好き?(夏服or冬服)とありましたが冬服の方が人気のようでした。私も冬服が好きかな。
生徒さんの様子は朗らかで
みなさん優雅でご挨拶もしっかりしていて、とっても好感持てました。
文化祭での食べ物ですが、
食堂ではマイセンや中華弁当、ミスタードーナッツ、売店でパン飲み物など、
充実していました。さらに学校オリジナルのクッキーを保護者の方?やご出身の方が販売されていて、とても雰囲気がよかったです。
バザーも開催されていて、オリジナルくまちゃんというのがあるそうです。
受験生も、生徒もほんわか楽しめる縁日では直接生徒さんとお話しできるので、
雰囲気もわかりやすかったですね。
迷路以外はなかなか難しい内容でしたけど。
建物内での展示物も全部見て見たくなるものばかり。
英会話部では実際の生徒さんが使われている英語の教科書を拝見できたり
(レベルの高さを実感。)
手芸部ではピンク色をメインに
今っぽいリボンのバックチャームを200円で作れたり。
(こちらも生徒さんが優しく教えてくださって。)
ワンダーフォーゲル部のHawaiiがテーマのゲームも、楽しめました。
一円玉落としやホットケーキ積など。
そのほかには中学三年生の絵本から作ったエプロンシアターもとても面白くみなさんお上手、高校二年生の浴衣作りなど、女子校ならではの作品を見ることができました。
英語劇部(EDC)ではレ・ミゼラブル
ダンス部では大講堂で「ノートルダムの鐘」
ダンス部はダンスだけではないミュージカル調になっていて、
英語の歌詞に乗せながら、途中、日本語で話の内容を開設してくれるのでわかりやすく、何と言っても、ダンスのクオリティが高い。
東洋英和では宝塚へ行かれる方がいるというのも頷けます。
無料で見ているのが申し訳ないくらい、見応えたっぷり、鳥肌が立ってしまいました。
人数が少ないなーと思ったら、最後に衣装担当や照明担当も出てきて踊っていて、流石の大所帯でした。
保護者の方も多い楓祭では保護者の方が紺色や黒にブランドバッグというイメージでした。
帰りは六本木ヒルズに寄ってハロウィンを満喫して帰ってきました。
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