
都心の駅から徒歩圏内の女子学院(通称JG)
文化祭(マグノリア祭)前日にホームページを見たときは
台風19号の影響でアクセスが(混雑?!)できなく、臨時のホームページになっていました。
マグノリア祭入場資格
小学3年生以上の女子1名と保護者1名のペアに限り、入場可能。
その際には、女子学院のHPで受付記入用紙をダウンロードし、記入をして受付にお渡しします。
土曜日のみ、小学3年生以上の姉妹2名までと保護者1名の組み合わせでも入場可能。
女子学院の文化祭初日が
関東直撃の台風19号により三連休の最終日に延期となり、
2日目が平日になったので
サピックスオープンと被ったということもあり午後から参加。
女子学院は文化祭に行くと、【生徒が同じ服(制服)を着ていない】ということです。
髪の毛は色とりどり。
誘導をしてくださる生徒さんも、受付の生徒も私服。たまにセーラー服の子がいて、目につくのですが、髪の毛の色やリボンの色、イヤリング?ピアス?もつけていて、なんちゃって、制服(イーストボーイ)みたいな格好の子が多かったのですが、
本当にJGの生徒さんなのか大混雑の中では判別が難しいことがありました。
せ、、生徒さんですよね?という印象を受けます。
表に出ているカラーでマグノリア祭の大看板と見比べて、リボンの色で学年がわかるのね。ということが分かりました。
本当に自由な校風なんですね。
女子学院に到着して、事前にプリントアウトしていた受付表を渡して
受付をし終わり、階段を上るあたりから人、人、人
人だらけ、廊下も竹下通りか・・ってほどの人人人。
ダンスや、マンドリンなど華やかな部活ばかり回りがちな中で
女子学院の素晴らしさを発揮する部活のひとつ「数楽班」へ行ってみると、
計算して、導きだした数値で紙を切り、
デザインカッターで緻密に、繊細に作り出されたもので
切絵や、折り紙建築と呼ばれるポップアップカードを作成されていて
展示品のクオリティーの高さに、さすが!と。
作られている生徒さんもとっても明るい。
教室にはそれらがずらりと展示されていて
この数楽班の看板やポスターは、すべて切絵で出来ているとか。
入り口から驚かされ、心が奪われました。
数楽班へ行くとお土産で部員の方が作ったポップアップカードをもらうことができ、その場で作っている様子も伺えます。
また100円で折り紙建築の作り方が載った型紙本も購入でき、お家に帰ってからも楽しいお土産になります。
生徒さんの多くがディスカッション好きという、女子学院。
学校説明会に参加した時も、校長先生が生徒通して議論することが多いとお話しされていたのを思い出します。
どの班を見学させてもらっても堂々と発言されている姿は本当に凛々しかったです。
いくつかの班(部活)を回っていて、男子学生が多いことに気がつきました。
あとはほとんど受験生の親子でした。
とにかく混雑していたので、ギブアップも早かったのですが。。
娘は朝からの疲れもあった様子。
帰りは四谷にある雙葉の校舎を通って帰りました。
女子学院アクセス
東京メトロ 有楽町線 麹町駅 徒歩3分
東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅 徒歩6分
JR線、都営新宿線 市ヶ谷駅 徒歩 8分
JR線、南北線、丸の内線、四ツ谷駅 13分〜15分
親が説明会に行ってうちの子にどうかな?
偏差値表を見て期待ばかり、もしかしたら?なんて夢を妄想しながら
参加する文化祭。御三家という名前、偏差値表の位置、知り合いからの話
で、勝手に学校をイメージしてしまうのですが、やはり、行って見て
受験生の娘を連れて行くとはっきりとわかりスッキリします。
学年が上がるとまた見かたも変わってくると言いますがどうなんでしょうね。
いろんな学校を見学して、子供を連れて行って気づいたのですが、
実際に子供が文化祭などを体験すると、うちの場合ははっきりと好き嫌いが出るので連れて行くと時間は必要になりますが、
本当に意味があることだなと思いました。
できれば低学年のうちに、
「私はここの中学校に行きたい」
とはっきりと言ってもらえるような学校に巡り会えるといいなと思いますが、
家族会議も踏まえつつまだまだ時間がかかりそうです。
いくつか学校を見に行くことで、漠然としていた中学校生活、
学校というところの比較ができるようになってきたと思います。
こういう生徒さん素敵とか、こういう校舎が好き、こんな部活が憧れとか
何か一つ引っかかるものがあるといいですよね。
親は御三家、偏差値という言葉にひかれ、学校周りをしてしまいますが、
東京都内は学校の数も多く、選べる環境にあることに感謝をしながら、
最高の6年間を過ごせる学校探しをしたいと思い、
うちの文化祭巡りは来月までも続きそうです。。
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