中学受験をするにあたり、中高一貫教育で高校を卒業後に
どのような進路になっているかは
志望校を決めるのにとても参考になるものです。
学校内で、どの程度力を入れているのか、
学校内での勉強なのか、それとも通塾してなのか、
成績の順位が出るかどうかなども、6年間過ごすうえでは
大切な要素になってきます。
大学の合格実績で一番目立つのは
東大・京大です。
この両大学の合格者の合計が10名以上の学校の数は
- 2017年が37校
- 2018年は39校
- 2019年は37校
東大+京大といっても関東では東大が絶対多数です。
2018年の東大合格者総数は推薦も含めて3083名です。
都立日比谷や都立国立、神奈川県立湘南、千葉県立船橋、埼玉県立浦和などの高校募集のみの学校も含めると東大合格者10名以上の高校の約半数は
1都3県で、そのうちの6割以上が私立、3割弱が一貫校を含む公立、国立は1割ちょっと。
2017年よりも1都3県の公立の割合が少しずつ増えています。
首都圏では、トップレベルの受験生でも
首都圏からあまりでたがらず、
京阪神でも抵抗感が強いのですが、
そのような中でも京大が良いと考える受験生が少しずつ増えてきました。
しかし、2018年は少し減り、京大は首都圏では
武蔵と海城の増加が目立ちました。
東大だけだと学校別では2018年も開成が合格者数のダントツトップで、
2位が国立の筑波大駒場、3位が麻布です。
開成は現役合格者数が2桁の増加
栄光学園と浅野も現役だけで2桁伸び
5名以上の増加は筑波大駒場、早稲田、本郷、桐朋、都立武蔵です。
渋谷幕張の合格者がかなり減りましたが、
それは海外大学合格者が増えてきた影響かもしれません。
東大+京大
栄光学園が4位と桜蔭が5位に上がり、
聖光学院6位、渋谷幕張7位、8位海城、9位駒場東邦、10位学芸大付属。
2017年、2018年とやはり目立つのは
開成、栄光学園、桜蔭で、増加が目立っています。
さらに上昇中として、
2018年にTOP40に入ってきているのが
鷗友学園、県立相模原、都立武蔵、白百合学園です。
このようなデータも志望校決めの参考にして見てください。
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