サピックスの算数の『基礎力トレーニング』。
サピックスに通塾の方のほとんどは1日1ページ10分くらい
の目安で解いているのではないでしょうか。
基礎トレは、つくづくスゴい教材だなと感じてしまいます。
忘れたであろう絶妙なタイミングで復習内容が出てくるんですよね。
低学年のうちは基礎トレの復習がいらない子もいるかもしれません。
我が家はこの基礎トレに惚れ込んでサピックスに通塾しているので
必ずやるようにしています。
あんなに勉強を嫌がっていた次女ちゃんが呼吸をするように
基礎トレをするようになったこと自体、サピックスにしてよかったと思っています。
なんて言いながら、ついていくので必死なのですが、算数苦手でもやりようによってはすこしずつできるようになっていっているので我が家の基礎トレノートをご紹介したいと思います。
サピックスの基礎力トレーニングには専用のノートが販売されていて
サピックスの校舎で購入することができますが、基礎トレ専用ノート、使っていますか?
算数の基礎力トレーニング
4年生はじめから、3ヶ月ぐらいはサピックスの受付で購入した専用ノートを使っていましたが、
割高なのと、購入しに行くのが面倒になってきたので
そのあと自作のノートを作ってそこににやってもらっています。
こんな感じ。

計算スペース余るので
基礎トレのノートだと、
まったく計算せずに終わってしまうことがあります。4年生までかな。
答えを書くところと、計算スペースでノートと同じくらいのスペース。
解答欄は基礎トレノートだと左側に書きますが、
自作ノートは計算してすぐ上にかけるようにしてみました。
答えを移すのが苦手な子はおすすめです。
エクセルで作ってあるので、多めにプリントアウトしておいて、
足りなければコピーまたはプリントアウトして、
ホッチキスで止めて仕上げます。
これならやるときにノートがなかったー汗とか、
買いにいかなくっちゃという手間が省けます。
ホッチキスの位置はノートっぽく左2箇所にしていたのですが、
左上だけのほうが書きやすいという娘からの要望で左上だけにしました。
さらに、間違えが多かったところを復習する時には
ペラ紙1枚に間違えたところに丸をつけて渡してやってもらったり。
マンスリーテストの前には間違えたところだけピックアップして、ペラ一枚にやってもらったり。
初めて作った時は、ノートの方がいいと言われたらノートにしようと思いましたが、
思いの外文句もなくやってくれているので続けています。
自作ノートで算数の成績はあがった?!
成績が上がったかというと、ノートはあまり関係ないように思いますが、
どうやら特別感はあるようですし、解きやすそうです。
上にも書いた通り、プリントアウトすれば良いので、
親としては急にノートがなくなってしまったというときにでも対応することができます。
基礎トレ専用ノートのはじめのページにある、点数を記入するところもA4の紙に
おなじように線を引いてつくることができます。
基礎トレノートを自作する理由

Photo by Dominika Roseclay on Pexels.com
長女の中学受験の最上位クラスだった時に4年生からマス目のない自由帳に記述をする訓練をされていて、
式などまったく書くことができなかった長女が
1年ほどして、ずらずらとみっちりかけるようになっていたので、
もしかしたら、マス目がない方が最近の記述の必要な学校にも対応していけるのかもしれない。
と密かな期待を込めて作っています。
基礎トレノートの作り方

Photo by Nguyen Nguyen on Pexels.com
作り方としてはエクセルで基礎トレノートと同じだけ線を引いて、
A4サイズになるように整えるだけです。
専用ノートだと、1ページ余るともったいない気がしちゃいますが、
これなら残ったら、リサイクルも可能です。
ちなみに表紙がペラペラなので、基礎トレと一緒にクリアファイルに入れてセットにして保管しています。
基礎トレが溜まってきておもったのですが、ノートでたまるよりもかさが少ないので、
通塾から1年経って全科目膨大な量のプリント類をすこしだけ抑えることができているかなと思います。
ということで、我が家はコピー機、プリンター必須です。
このブラザープリンターA3対応だと、あの大きいテキストのB4対応なので算数のデイリーチェックの裏部分を簡単にコピーできたり、基礎力定着テストの縮小された問題も拡大して原寸大につくりあげることが可能です。いずれ、6年生になると過去問のコピーはせざるを得ないのであると便利です。
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