今回は中学受験の塾選びについてです。
中学受験 大手塾と言えば
SAPIX、早稲田アカデミー、四谷大塚、日能研
がありますね。
我が家では長女が日能研から御三家へ、次女がSAPIXということで
大手の中学受験塾のなかでも日能研とSAPIXに絞って
解説していきたいと思います。
Contents
中学受験をするにあたり何を大切にしますか?
中学受験の塾は3年生の2月からカリキュラムの本格スタート。
そこから逆算すると3年間あるわけなんですよね。
3年間ずっと勉強だけなんていうのは子供がつらいです。
むしろこの三年間に勉強しつつもどんなことに打ち込んだかというのは
中学に入ってからの力となります。
少し戻って、
なぜ2月スタートかというと。
2月がスタートなのは東京の中学入試の本番が2月1日からはじまるからです。
ちなみに埼玉や神奈川は1月が多いです。
2月というのを節目に習い事や興味のあることを追求していくことも考えての
塾選びが必要です。
東京の中学受験塾選び【SAPIXと日能研のTMクラスって?】
関東で中学受験をするにあたり一般的に知っておきたいのが
御三家と言われている学校
中学受験の関東の御三家とは?
日本の中でも地域によって御三家と呼ばれる学校は異なりますが、
東京の御三家を上げてみます。
【男子御三家】
・開成
・麻布
・武蔵
【女子御三家】
・桜蔭
・女子学院
・雙葉
いわゆる難関校と言われる学校です。
進学校というのは比較的中学に入ってからもがつりと勉強をする。
偏差値表でいうとこの御三家の直下の学校になります。
御三家は難関校といいます。
御三家と呼ばれている学校が2月1日に中学受験の本番の試験があるので、
中学受験のメインは2月1日になっています。
(女子学院はプロテスタントのため、実施年度によって日にちがかわることがあります。)
昨今では、「新御三家」というグループもあるようです。
大手の塾は合格者の数を塾の全体で出しています。
よく、サピックスの窓口に貼ってある大きな数字。
あれはサピックス全体での合格人数です。
塾を選びたいなら行動すべき!
通うか迷っている塾の校舎が
行きたい学校にどれだけ合格者を出しているか。
これを確認しに行く。
行きたい学校がわからなければ、知っている学校でも良いと思います。
これは実際に説明会や、受付に行って足を運んでみないとわからない。
実際に塾に聞きにいったり資料をもらいにいったりすることで、
受付の方の対応や、先生と直接お話できたり、
塾に通っている生徒の様子も同時にみることができます。
ネットで一生懸命調べるよりも自分の子供にマッチした多くの情報が得られるはずです。
塾選びには特に気をつけて合格者の数字をみてみてください。
【 塾選び5つのチェック表 】
□お友達がいたほうがいいかどうか(競争意識が強い子はお友達がいるといいかも?、塾に行くきっかけになったりします)
□近さ・利便性(夜遅20時過ぎになったりするのでお迎えの有無も考慮する)
□習い事との曜日(4年生ならまだまだ習い事も楽しめます。メリハリのためにも)
□どんな学校へ行きたいか(行きたい学校の合格者が多いほうが先生も対策なれている)
□どんなスタイルで勉強していきたいか(自習室があったほうがいいのか、先生にしっかりと教えてほしいのか)
性別や家庭によってどこに重点をおいていくかは違うと思います。
我が家が通った(通っている)サピックスと日能研について
御三家通塾をメインに比較してみます。
SAPIX(サピックス)
SAPIXは全体の御三家の合格者
開成67.8%
桜蔭58.6%
女子学院51.3%
校舎によっては合格者の人数は異なります。
最近では分母も多くなってきています。
さらに低学年から入塾しないと入れない校舎がありますが、
5年生になるとレベルが高い集団になるため
転塾する子も多くいます。
現に5年生ではクラスの数が減るところも。
またスパイラル授業のため、
力のある子は5年生からスタートする方もいます。
日能研のTMクラス(トップオブM)
日能研は中堅の学校が得意とされていますが、
2019年で3年目となる日能研のTMクラス(トップオブM)クラスの存在を知っていますか?
日能研で御三家に特化して受験をするクラスです。
日能研の偏差値、常に65以上をキープしている最強クラスです。
日吉校と自由が丘校の女子の合格実績として
(地域選抜クラス)
2018年の女子合格率
桜蔭100%、女子学院100%、豊島岡100%、筑波大付属100%
すごい数字を叩き出しています。
これにより、日能研のTMクラスに入ろうという方が増えているようです。
人数もそこまで多くなく先生対生徒という手厚く新たな改革が話題となっています。
日能研のTMクラスがあるのはセレクトされた校舎のみ
すべての日能研の校舎にTMクラスがあるわけではありません。
TMクラスが存在している校舎は決まっています。
●たまプラーザ校
●日吉校
●自由が丘校
●南浦和校
●成増校
他の校舎のMクラスからももちろん御三家はでていますが、
4年生から6年生までの3年間 教科の先生がかわらない、
4年生から御三家にむけたカリキュラムになっているので
TMクラスに入れると無駄なく学べる環境があり人気です。
東京の中学受験塾選び【SAPIXと日能研のTMクラスって?】
塾選び5つのチェック表を是非参考にして、お子様と家庭にあった塾選びができるとよいですね。
【 塾選び5つのチェック表 】
□お友達がいたほうがいいかどうか(競争意識が強い子はお友達がいるといいかも?、塾に行くきっかけになったりします)
□近さ・利便性(夜遅20時過ぎになったりするのでお迎えの有無も考慮する)
□習い事との曜日(4年生ならまだまだ習い事も楽しめます。メリハリのためにも)
□どんな学校へ行きたいか(行きたい学校の合格者が多いほうが先生も対策なれている)
□どんなスタイルで勉強していきたいか(自習室があったほうがいいのか、先生にしっかりと教えてほしいのか)
性別や家庭によってどこに重点をおいていくかは違うと思います。
中学受験をする前にいま、どんなところを目標にしたいのか
(後で変わることはもちろん問題ないです。)
難関校を目指すのか、
進学校を目指すのか、お嬢様系、地域性、部活、得意を生かすか付属校なのか、
将来どんなことを伸ばして行きたいのか。
何かひとつでもこれ!と思うことがあれば塾選びのポイントになると思います。
無料テストを受けてみる
日能研や早稲田アカデミー、四谷大塚、希学園などなど無料テストなど受ける機会があるので
雰囲気を見るのにもとってもよいです。
例えば新聞に広告がでていたり、ホームページにアクセスして近い日程を把握してみたり。
もちろん、こどもの実力を知るにも。
きっと、子供の個性と家庭にあった塾選びができるとおもいます。
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