5年生のサイクルだいぶわかってきました。
とにかく睡眠はしっかりとるように逆算していくと、
夕方何時から課題をしないといけないのかが見えてきます。
我が家は初回の理科のテストで半分以下をとってきたので、理科については
かなり気にしながらすすめているところです。
5年生の水溶液の授業
「水溶液の単元、ここの場所、毎日見て覚えてきてね。」
という課題があったそうで、
テキストと文字だけ見ていては丸暗記もしにくいし、
丸暗記だけでは使える知識にならないなぁということで
子供と話をしていたら、
授業でマローブルーティの話が出てきたそうです。
早速取り寄せてやってみました。
実験したあとの宿題タイムではマローブルーティを飲みながら♪
なんてこともできますしね。
■水溶液の単元
水に溶ける物質とか。
重曹
▶サピックス5年理科水溶液の性質【重曹で蒸しパンレシピ+α】
■マローブルーティとは
マローブルーとはウスベニアオイというアオイ科ゼニアオイ属の多年草。
花は乾燥させてハーブティーとして市販されており、
効用としては喉の炎症、気管支炎、美肌、美白作用があるそう。
マローブルーが持つアントシアニン色素の構造は水溶液の性質によって変化する。
その他にアントシアニン色素のあるもの
・ムラサキキャベツ
・ブルーベリー
・ナス
・サツマイモの皮の部分など
このアントシアニンにクエン酸が入ると色がピンクになります。
アントシアニン+クエン酸
Q1.マローブルーティ(アントシアニン)にクエン酸を加えるとどうなるでしょうか
クエン酸とはレモンやグレーププルーツ、梅干しなど強い酸味のもの。
Q2.さらにここに炭酸水素ナトリウム(アルカリ性)をいれるとどうなるのか
というクエスチョンをいれながらやってみました。
炭酸水素ナトリウムは重曹とも言われています。
Q3.マローブルーティに入れて反応をみてみる。
- 酸性をいれたら?→ピンク色に
- アルカリ性を入れたら?→濃い青色になった
- 中性→色がかわらなかったら中性
このクエスチョンがわかるようになったら、かなり理解できていますよねー。
ということで
■やってみました
【結果】
マローブルーに酸性のレモンを加えました
わぉ、色が透けるほどのピンクに♪
アルカリ性のものを加えたときは、濃い青色になりました。
逆にいうとマローブルーに何か液体を加えてピンク色になれば酸性、
何も変化が起きなければ中性、濃い青色になればアルカリ性ということがわかりますね。
■マローブルーティの味
実験の後、飲んでみました。
ジュースではないので
どちらかというと我が子はあまり飲みたくないという感想だったので
はちみつを入れて飲みました。
ハーブティですからねー笑
■まとめ
5年生の2月のサピックスの授業で習った後なら板書の中で
だいたい習ってきているのでワクワクしながらほとんど答えがわかっている
状態での答え合わせになると思います。
授業で習う前なら、予習としておもしろいんじゃないかな。
実際にやってみるのが一番頭に入りやすいですね。
さらに、このあと宿題の問題を解くときも楽しそうにやっていました。
多少時間はかかるけれど、かなり記憶には残りますよね。
ちょっと時間のあるときに楽しんで実験することができました♪
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